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メッセージ from 川端 vol.9 平成19年12月28日

「再生と自立」

12月28日、今年も残すところわずかとなりました。本日をもって平成19年の業務も終了します。職員の皆さまにおかれましては、本日までの業務遂行大変ご苦労さまでした。

平成19年は4月に市長選挙があり、上天草市は大きな動きがあった年となりました。政権の交代があり職員の皆さまにはいささかの戸惑いがあったかもしれません。そういった中にありながら上天草市発展のために市制運営にそれぞれご尽力いただきました。これまで、大きな災害や事故もなく、平穏に市民生活が維持できたのは皆さま方のお陰であると思っています。緊縮財政を展開する中、職員の皆さまにも思うことができないもどかしさや多くの苦労があったかと思います。ここで、あらためて感謝申し上げます。1年間ご苦労様でした。

さて、4月以降、『再生』と『自立』という基本構想のもと次のことに重点的に取り組みました。以下3点に集約しましたが、すべてが上天草市の次なるステップのための準備と位置づけられます。この3点を達成しつつ、飛躍して発展する上天草市の将来を実現したいものです。


重点施策

1.財政再建と行政改革

3年で財政を好転に導く「リバイバルプラン」を策定し、『聖域なき行財政改革』を実行に移しています。


2.市民との対話

タウンミーティングを開催し、市民との対話を重視する『市民参加型市政運営』を行ってきました。今後ともこの活動は拡大させていきます。


3.組織の見直し及び人材育成

「組織は、政策に従う」という原則のもと、組織を再編しはじめました。12月に企業誘致準備室を発足し、来年度に向けて市制運営の軸足を経済振興に振り向けます。

また、基礎的自治体として生き残りをかけるため人材育成を本格化します。研修体制を充実させる中、来年度は熊本県に4名、内閣府(東京)に1名、大学院(米国留学)に1名派遣します。


4町が合併し3年が経過した上天草市は合併後の様々な未解決問題がありました。その問題に真正面から向き合い、その解決に取り組まなければいけない時期です。負の遺産をできるだけ早期に解消し、未来に責任のもてる体制へと整備しなければいけません。

地方分権が加速する中、ちょうど今があらゆる意味で過渡期であり、変革すべきときであります。いろいろな意味で苦労が多いときですが、そのようなときこそ、職員一丸となってあらゆる困難を乗り切ろうではありませんか。

来年度から上天草市の再生は目に見えて表れるものと期待しています。

春夏秋冬、季節はうつろい、間もなく1年が終わります。今年もいろいろありましたが、無事終えることができました。皆々様に心から感謝し、1年間の心の整理をしたいと思います。

職員の皆さまに置かれましては、本当に1年間ご苦労さまでした。日頃、家族と団欒する間もなく公務に勤しんでおられることと思います。一時の休息でありますが、どうかこの休みにゆっくりと心身ともに充電いただきたいと思います。

皆さまにとって新年が輝かしい年となりますことを心から祈念しまして、1年間の感謝の挨拶とさせていただきます。

追伸

本年度退職者の皆さまからの善意の寄付ありがとうございました。さっそくふるさと応援基金に積立させていただきます。


上天草市長 川端祐樹

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