次世代への投資
子育て支援に向けて(広報「上天草」平成22年1月号掲載)
次世代への投資
子育て支援に向けて
12月14日、NHKの取材がありました。当市が独自に実施した「子育て応援手当」の支給に関する取材です。
テレビや新聞で幾度となく報道されているのでご存知の方も多いと思いますが、当市では国が執行を取りやめた「子育て応援手当」を市で責任もって実施することを決定しました。
先の臨時議会の議決を受け0歳から6歳までの子どもすべてに一人当たり1万8,000円を支給しています。
国が執行停止した「子育て応援手当」を独自支給した市町村は熊本県では当市だけで、全国でも少数でした。
当市で行ったことは少数派ですが、社会的には意義があると判断しています。うれしいことに当市の支給に対し市民の方から賛同をいただき100万円の寄付をいただいたところです。
子どもへの投資は、次世代への投資であります。
子どもがいると社会全体に新たな活力が生まれてきます。
ちょうど、新緑の季節には新しい芽吹きが満ち溢れ、野や山も一面に新しい活力にみなぎります。子どもが増えるということはそういうことではないでしょうか。
当市では、来年度から子どもの医療費についても無料枠を拡大しましたので併せてご報告します。現行の0歳から就学前(6歳)までを、小学3年生までに医療費を無料とすることを12月議会で決定しました。
近代日本史の名著『逝きし世の面影』(渡辺京二著)に、「かつての日本は、子どもにとって楽園であった」というように、子どもを宝とし、社会全体が子どもを愛護し尊重する気風が必要だと思います。
上天草市長 川端祐樹