地産地消、地産多消を目指した農地活用へ
建設業と地域の元気回復助成事業(広報「上天草」平成21年8月号掲載)
地産地消、地産多消を目指した農地活用へ
建設業と地域の元気回復助成事業
地域の建設業は、地域経済や雇用を担う基幹産業ですが、建設投資の減少、価格競争の激化、昨今の景気の後退など地域の建設業を取り巻く経営環境はかつてないほどの厳しい状況におかれています。上天草市においても例外ではなく、限られた予算の中、長期的な見地から各種事業に取り組んできておりますが、やはり建設投資の減少は大きなものがあります。
このような中、国においては平成20年度補正予算に基づき「建設業と地域の元気回復基金」が設けられ、建設産業団体と地方公共団体などによる地域協議会の構成にて、建設業の保有する人材、機材やノウハウ等を活用した異業種との連携等による地域活性化に資する事業の立ち上げを支援する制度が設けられました。
上天草市でも、「松島庁舎周辺の農地を活き返らせよう。景観を取り戻そう。」として合津地域の農地を活用した、建設業による異業種参入の取り組みを提案し先般、事業採択を受けました。
この松島庁舎周辺の農地は他の地域に比べ冠水が早く、これまで水稲作付け以外には有効活用がなされていなかった地域です。
今回、本事業に取り組むことによって建設業の持っている能力を活かしながら地産地消、地産多消を目指した農地活用の方向付けが出来ればと考えています。
事業を進めていただく企業はこれから公募によって選出することになりますが、その折には『我こそは』と、どしどし応募していただきたいと思います。建設業の農業参入により、雇用創出、地域活性化のモデル事業の一つとして展開していければと考えます。
上天草市長 川端祐樹