経済振興に軸足を置いた市政を
新年度を迎えて(広報「上天草」平成20年4月号掲載)
市民の皆さま、こんにちは。昨年4月に市長に就任し、早いもので1年が経過しようとしています。私にとって、この1年間は、駆け足で過ぎ去りました。自治体変革という慌しい中で、本市の行政運営も財政再建の推進という一定の方向性を得た年であったと思います。
本市にとって最大の問題は、財政の健全化でした。昨年7月からリバイバルプラン(財政健全化計画)に沿って、3年をめどに財政の健全化を実現すべく、強力に行財政改革を推進しているところであります。
財政課が主導となり、予算の徹底的な見直しを行っています。昨年11月から、財政課と事業担当課との間で、予算折衝が行われ、最終的に第5次折衝を経て、今年度予算が策定され、去る3月議会で承認を受けたところです。
財政再建の方策を端的に言うと、無駄を徹底的に省き、借金を前倒しで減らし、職員や補助金の削減を通じて、行政をスリムな体質にするということです。今のところ、改善された数値等は、まだ示されませんが、計画どおり運用されており、財政の健全化は実現できると思っています。
また、市政運営の大きな方向付けとして、今年度から経済振興に軸足を移していきます。市民生活の水準を上げるべく、農業、漁業、商業、工業、観光業、その他すべての分野にわたって、景気の浮揚を図っていきます。特に、経済振興部ならびに企業誘致課が設置されたことにより、企業のみならず、会議、スポーツ大会、イベント等の誘致、物産の販売促進など、多角的な視点や斬新なアイデア等を取り入れながら、経済振興を図っていきます。
平成20年も新たなテーマのもと、駆け足の一年になりそうです。