樋合小学校跡地にきくらげ製造会社が進出!
三十人の雇用を目指す(広報『上天草』平成22年12月号掲載)
先日、待望の企業誘致が整いました。市長としての任期四年間の中で、もっともうれしい出来事のひとつです。
進出する企業は、「天草きのこファーム」と言い、統廃合した樋合小学校跡地できくらげの栽培と加工、そして販売を行います。
すでに、地元の方との合意のもと、試験的に栽培を完了し、来年度から本格栽培に入ります。繁忙期には地元を中心に三十人の雇用がなされる予定です。
きくらげは、栄養価が豊富で、ビタミンD、鉄分、カルシウム、食物繊維が豊富でしかも滋養強壮、ダイエットにも効果があるようです。
また、中華料理に多用されるとおり、中国産が大半を占め、国産はわずかであり、市場開拓の余地は十分あると思います。
きくらげを栽培するにあたって、天草地域は温暖な気候で生育しやすく、しかも潮風がミネラル分を運び好影響を及ぼすそうです。
経営者の方は大矢野町出身の方ですが、ゆくゆくは、きくらげ栽培の一大生産地を目指して取り組んでいきたいと心強い意気込みでいらっしゃいます。私もできるかぎり応援していきたいと思います。
今回の企業誘致は、「関西上天草市連合会」を通じた人的交流の中からきっかけをつかみ、実現にこぎつけました。背景には多くの人のご協力とつながりがあっています。本当にありがたく思っています。
ことを為すには、「天の時、地の利、人の和」と言いますが、まさしくそれが整ったところです。
上天草市の取り組むべき施策は多岐に及びますが、差し迫っての課題は経済の立て直しにあると思います。これからも、市民のみなさまの生活の安定と向上にまい進したいと思います。
上天草市長 川端 祐樹