幻想的なウミホタルの光
自然環境の維持へ(広報「上天草」平成20年9月号掲載)
市民の皆さま、こんにちは。
先日、NPO法人上天草アクティブセンターや市民ボランティア「フィールド・スター」が主催するウミホタルの観察会に参加しました。
夏休み期間中であったので、多くの小学生や保護者が参加されていました。樋合海水浴場に集合し、熊本大学の研究員の方からさまざまな説明を受けながら、ウミホタルを観察しました。
えさを入れた瓶を海中に投入し、ほんの数分で多くのウミホタルが捕まえられました。無数のウミホタルが放つ青白い光は、夏の夜の海辺を無数の星のように照らし、あたりは幻想的な雰囲気に包まれました。
参加していた大人も子どももウミホタルの光に感動し、時間を忘れ観察したところです。
ウミホタルの生態は広く、青森県以南日本全国のきれいな砂浜に生息するようです。皆さまご承知のとおり、日本列島の砂浜海岸は、埋め立てや水質汚染によって急激に環境が悪化しております。ウミホタルにとっても住みにくい環境となり、現在では生息地も限られています。
大小120の島々からなる上天草市は、まだまだ多くのウミホタルが生息しています。それだけ海水や砂浜がきれいな証拠ですし、生態系を保持するだけの自然環境が維持されているのです。
これだけ、環境が維持されているのは、多くの方々の努力のたまものですし、実際に学校や地域ボランティア、そしてNPO法人アクティブセンターほかさまざまな団体が地域の環境美化にご尽力いただいています。
これからも上天草市のすばらしい景観を維持し、ウミホタルが住み続けられるような自然環境を大切にしていきたいものです。