国道266号整備
産業発展と交通の大動脈(広報『上天草』平成22年11月号掲載)
先日、天草地域国県道路整備促進期成会の要望活動として熊本県庁と熊本県議会を訪問しました。
天草地域には、3つの国道と31の県道がありますが、県内他の地域に比べ、天草地域の道路は十分な整備がされてきませんでした。
一般県道については道路改良率が35.8%であり、いまだ離合も困難な箇所や急カーブ、急勾配など交通安全の面からも危険な箇所が多く残っている状況です。
そういった状況を少しでも改善し、国道・県道の整備を促進するための組織として「天草地域国県道路整備促進期成会」が天草2市1町で組織されており、随時要望活動をしています。
今回は、とくに国道266号の整備を重点的に要望してきました。
国道266号は、大矢野、松島、姫戸、龍ヶ岳を結ぶ上天草市の交通の大動脈です。近年の整備によりだいぶん便利になりましたが、あと3か所整備を残しています。
一つは、姫戸町ヤマハ前の二間戸地区、もう一つは龍ヶ岳町高戸バイパス、そして最後に龍ヶ岳町大道の望薩峠です。
施工主である熊本県の見解では、二間戸地区は、あと3年、高戸バイパスはあと2年で完成予定です。望薩峠の整備は平成23年度から用地の測量や用地買収に着手する予定となっていますが、完成まではまだまだ時間がかかりそうです。
現在、大矢野町から龍ヶ岳町まで50分弱かかりますが、二間戸と高戸が整備されればさらに時間短縮され、より快適になると思います。大型バスも乗り入れがスムーズにできそうです。
国では、道路はいらない旨の議論がなされており、予算も2割ほどカットされています。
しかしながら、地方にとって、道路整備はまだまだ十分ではなく、生活道路としてまた産業の基盤として国、県に対し要望していきたいと思います。
上天草市長 川端 祐樹