『企業誘致で活性化をめざす』
市民の皆さんと心をひとつにして(広報「上天草」平成19年11月号掲載)
市民の皆さま、こんにちは。今回は企業誘致についてお話します。
先日、本市にある誘致企業のうち、天草池田電機、日本冷熱、マルチコンポジット、九州ワコール縫製など数社を訪問し、経営者の方々と景気の現状、雇用の問題、それに、新たな企業誘致と本市の将来についてお話してきました。
各企業とも多くの従業員とともに、維持発展のために大変な経営努力をされています。中には、世界最先端技術をお持ちであったり、ビジネスモデルにおいてもファブレス(製造は他社に委託し、企画・開発・販売の得意分野を自社内で手がけること)かつ他の企業ができ得ない高付加価値化を念頭においた経営を実践している企業もございます。
企業発展に日々尽力しながら、雇用を維持してこられた各社には、心から感謝と敬意を表するところであります。
本市が抱える大きな問題に過疎化があげられます。近年は仕事がない、所得が低いという理由で若者が定着しにくくなっています。将来の発展のためには、雇用の場と所得の向上が不可欠です。なんとしてでも、雇用の場を新しく創出し、所得の向上につながる企業支援を実現したいものです。
そのために行政では、来年度から企業誘致課(仮称)を新設し、企業誘致、起業の支援、地場産業の振興、新たな食材や一次産品ブランド化に関しての支援、また、スポーツ大会や合宿、コンベンションや会議の誘致など本市の景況を確実に改善するためのテコ入れをする予定です。
しかし、企業誘致は行政の力だけではなしえません。市民の皆さまと心をひとつにし、協働・協力することで達成されるものと思います。ご理解とご協力をよろしくお願いします。