『チャレンジ精神』について
上天草市民が青年海外協力隊員として派遣(広報「上天草」平成19年7月号掲載)
市民の皆さまこんにちは。時の流れは早いもので、就任して早3ヶ月が過ぎようとしています。
市長室には、毎日多くのお客様がいらっしゃいますが、先日は、凛々しく爽やかな青年(女史)がお見えになりました。彼らは、青年海外協力隊の隊員としてモロッコとザンビアにそれぞれ派遣されるそうです。
まだ20歳代ですが、とてもしっかりした考えをお持ちで、見知らぬ異国の地に自ら赴き、一人の日本人として、発展途上国の手助けのために、看護師または教師として精一杯頑張りたいとのことでした。その瞳はキラキラと輝き、その声ははつらつとし、若さと情熱がほとばしっていました。
私も20歳のときに英国へ留学した経験がありますが、海外で暮らすことは、言語や習慣が異なり本当に大変です。まして彼らの場合は、インフラ(社会発展のために必要な経済的な基盤。道路、水道、学校、病院、住宅など)さえ十分に整っていない場所です。それでも「自分の力で頑張りたい、現地で少しでも役に立ちたい」と願う高邁(こうまい)な精神に、私は大変感心しました。
本市から青年海外協力隊員として派遣されるのは約1年半ぶりですが、若い青年たちが高い理想を掲げ、人生に挑戦する姿を見ると、上天草市の将来が楽しみに思えてきます。私自身、彼らの持つ崇高なチャレンジ精神を見習わなければと思いますし、 このような若い人達が邁進(まいしん)するパワーは、本市の誇りであり財産であり、これからの原動力に繋がると信じています。
おふたりの現地でのご活躍と無事に帰郷されますことを心からお祈り申し上げます。