「四郎スタンプ」集めてますか
地元の商圏を維持する取り組み(広報「上天草」平成20年10月号掲載)
市民の皆さま、こんにちは。
突然ですが、「四郎スタンプ」ってご存知ですか。買い物をしたとき、お店でもらえるスタンプで、スタンプを集めると後でいろいろな特典が付きます。
大矢野スタンプ組合(大矢野町商工会)が7年前から実施している「地域商圏を維持する取り組み」ですが、このアイデアはなかなか面白いです。
大矢野町を中心に加盟店舗51店でスタンプを発行しています。100円で1枚のスタンプが発行されますが、スタンプを集めると、旅行や商品券の特典が付いたり、銀行などへの預金や税の支払いもできます。
なんと言っても、知らず知らずのうちに集めたスタンプで旅行できるっていいですね。
近年、大型の郊外型店舗が乱立し、地域の財が他地域で消費されています。結果として地元の商圏が縮小傾向にあり、シャッター通りが増える現象が出ています。昔からあった近所の商店街が無くなりつつあり、どことなく寂しさが募りますね。
経済活動は競争原理が原則ですから、企業努力が前提でもありますが、できる限り地元の商店街に潤っていただきたいものです。
上天草市の消費額は年々落ち込み、産業別生産額の「卸売・小売業」では、平成7年の87億円が現在では56億円にまで落ち込んでいます。景気の悪化以上に、他地域への財の流出があっているのではないかと危ぐしています。
今回、ご紹介する「四郎スタンプ」は地元の消費はできるだけ地元の商店でという趣旨の事業です。
この事業が、多くの市民の皆さまに理解され、少しでも地元の商店が潤えばと期待しています。また、市としましても経済を活性化させるために、このような事業には積極的に支援していくつもりです。
※龍ヶ岳地区にも同様の「つばきスタンプ」がありますのでご紹介しておきます。